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設計以前。追求日記

建築学び、不動産でいろいろやっているブログです

東京デザインテン

建築クラスタでかなり話題になってますね、東京デザインテン。面白そうなので自分もいってきました。

designhub.jp

しらなかった〜という方、いってみようかなという方、5/21までやってるそうですよ。かなりボリューム満点な展示会でした。おすすめです。

 

10

 

デザインハブ10周年で、10個の視点から東京をテーマにした展示会。それで、デザイン展ではなくてデザインテン、らしいです。ツイッターやブログでもいろいろ意見がとびかってますよね。

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デザインテンのエントランス。巨大な「テンぷら」が出迎えてくれます。デザインを手がけられたのは野間真吾さん(展示全体のアートディレクションもされてるそう)。

 

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会場にはいると、展示の肝である10個の視点が記されたフキダシ。 

 

1:コウツウ

2:サイカイハツ

3:ウンソウ

4:デンキ

5:タワマン

6:イチバ

7:インサツ

8:カンコウ

9:リノベ

10:タコクセキ

 

10個の視点を個別のものではなく、たがいに関係させている展示。…でしたが、その関係性を読み取っていくのは結構大変、かもしれません。

もちろん、展示が見にくいわけではないんです。とっても情報量が多く、それぞれの情報をフラットに会場全体にばらまいてある感じ。その分、それぞれの関係性を知るには、しっかり会場全体のテキストに向き合っていかないといけない。

 

展示全体のディレクターは浅子佳英さん

見るほうを信頼している豪速球な展示っていう印象でした。

 

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めっちゃでかい◯◯◯◯◯の模型。1/100。

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こちらはまた別の模型のクローズアップ写真。けっこういろんなところで揶揄されがちな「アレ」です。

さきほどの模型と同じく1/100なんですけど、より衝撃的。建築設計の勉強していても具体的に学ぶことない対象なので、スケール感をはじめて知りました。

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今話題の市場関係の展示も。

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インサツ。活版印刷の様子を撮影した映像は何時間でも眺めていられる感じでした。ソフト化とかはないんですかね〜。それとスタイロフォームみたいな椅子の感触も最高です。

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リノベ。設計事務所がいきなり現れたみたいな。石膏ボードのメーカー名まで模型で再現しているところ、最高です。

 

 

検索ワードに出会う旅

東京デザインテン、強いインサイトを提示するタイプの展示ではないのですが、だからこそ実際に行ってみるのがいい気がします。

 

展示をめぐっていて思い出したのは、検索ワードに出会う、という言葉。

東浩紀さんが著書の「弱いつながり」で、検索ワードに出会えることが、実際の空間の強みであるっていう主旨のことを書いていた記憶があります。

なんでも検索できる時代だからこそ、検索に使う言葉が多様であることが大事になってくる。そして、検索する言葉を広げていくには現実の空間で出会うしかないという。

 

まさにデザインテンは検索ワードに出会う旅って感じでした。しかも行くたびに展示物が増えていたりするところも、まさに。

 

 

 

みなさんもぜひ会場で、新たな検索ワードに出会ってみてはいかがでしょう。

 

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