設計以前。追求日記

建築学び、不動産でいろいろやっているブログです

不動産島サーチ0 建築学生が不動産業界に直接とびこむ場合

 

いきなりですが、本日のエントリは不動産業にとびこんだきっかけ(など)です。

 

4月末のエントリだと、マイケル・フリードの「芸術と客体性」を読んだ感想など…書くと予定してましたが、こちらはまた改めて更新しますね(今月下旬、弊社メンバー内での勉強会があるということで、そのフィードバックも織り交ぜつつ)。

 

さて、本日のエントリ、はずかしながら自分語りに終始してます。

ブログ数回更新してきましたが、自分が不動産業にとびこんだ理由まとめてないな、と思い至りまして。大学・大学院と建築意匠やっていて、なんでそっち行っちゃったの、ということとか全然かいていなかった。どんな人だよ、という感じのかたも読んでくれている(よんでくれていてほしい…)のに。

自分と似た経歴でも、建築設計以外に将来を見つける人はたくさんいるし、当たり前になりつつあると思うんです。そのサンプルのひとつを観察するつもりで眺めてみてください。

ということで、かなり個人的なエントリになりますが、書き散らしてまいります。

 

 

接点

自分は、工学院大学というところで、学部・修士通して6年間建築デザインの勉強をしてました。不動産業に携わるとは全く考えてませんでした。

不動産業に携わる直接のきっかけは、たまたま、パラレルプロジェクションズというイベントに接点があったことでした。

bunka.aij.or.jp

といっても、出展されてた勝亦丸山建築計画の展示物の製作補助やっており、会場に足を運んだというだけだったんですけど…。開催の5日前まで、イベントのこと全く知らなかったです、たしか。

実際に展示見に行くと、会場においてあるmacのモニターでラップが流れてたんですよね。

これなんですけど。

 

www.youtube.com

 

建築ラップ。会場でもかなり異質な展示だったので、見いりました。さらに衝撃があり、このラッパーの人、不動産やっている人らしい、という…。

 

後にわかったことですが、このラッパーの方(?)、実は創造系不動産のメンバーだったんですよね。ラップ経由で今、一緒に働いてます。すごい。

bunka.aij.or.jp

twitter.com

 

 

不動産を扱う=設計のコンテクストを扱う?

以上のようなことで、創造系不動産との接点がうまれた(というか、勝亦さん丸山さんにつくってもらった)感じなのです。

その当時はちょうど、お世話になっていた木下庸子研究室のほうで、静岡県富士市の遊休不動産活用に関する調査に参加していたこともあって、「不動産に関わることで、デザインできる部分が広がりそう」と自分が感じていた頃でした。 

 

建築設計ではさわれない部分だけど、プロジェクト全体でみると、かなり重要ですよね、土地や物件のポテンシャルって。そこにアクセスできる不動産は、空間デザインのかなり重要な部分を担える。

例えば卒業設計とかアイデアコンペだと、土地の選定も自由にやる場合があるし、そこにもクリエイティビティが発生する。何をやるかと同様に、どこでやるか、は非常に重要視されます。けれど設計の実務の場面で、そこに手をつける機会ってそんなにないし、必要もないとされている気がします(学生あがりの、浅い見識からすると、なんですけれど)。仕事の場面における土地・物件は前提条件だし、デザインで価値をつくるという姿勢においては手をつける場所ではないと。

 

もちろん、設計することを仕事にするうえでは、設計する事の意味を信じきっていないと「根性がたりない」のかもしれません。限られたコンテクストを活かすことで価値が生まれることは確かにあるんでしょう。 

けれど、それだけって勿体ないと思ったんですね。設計の腕力ですべてを解決しなくてもいいし、問題解決の手段は選択できたほうがいいだろうと。そう思うと、不動産は、設計の前段階をデザイン、というか企画する最適な場です。

大手のデベロッパーが成立しているんだからそんなもん当たり前じゃん、という話ではあるんですけど、そんなことにやっと思い至りました。

 

こんなこと思いながら設計事務所いってもしょうがないんじゃない、むしろ不動産をやっている会社に入らないと、という修士2年の冬。アーキテクチャーフォトのジョブボードに創造系不動産の求人情報を見つけたのでした。

job.architecturephoto.net

 

 

 

ケーススタディ

そんなこんなで、現在は創造系不動産のメンバーになっております(もろもろのことは、長いです。端折ります!そのうち書くかもしれません)。

 

ということで今後も、不動産に突然飛び込んだ建築学生のケーススタディを楽しんでいただければと思います。業界のことも全くわからず飛び込んだ人間の末路をつらつらとつづっていきます。

 

 

 

 

また、せっかく長い自己紹介も終えた事ですし、次回からはもう少し具体的なエントリにシフトしていこうと思います。そこでまずは、宅建士のこと、不動産業のさまざまなチャネルについて、まとめようかなと思ってます。

 

次回も宜しくお願いします!